東信経営研究会 入会・ゲスト参加

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長野東信経営研究会とは

ABOUT

東北信地域の経営者・ 経営幹部が 一緒になって経営を学ぶ

長野東信経営研究会は、
「今の会社をもっと良くしていきたい」
「お客様や社員さんをもっと幸せにできる会社になりたい」

といった共通の価値観や目標を持った中小企業の経営者が約40名集まって、経営を一緒に学びあっている会です。

特に経営研究会で大切にしていることは、単なる経営の理論や成功体験を共有することではなく、
具体的な数字に基づく本質的な考え方を学び合うことです。
会員企業同士が数字面から会員が抱えている本質的な課題を見つけ出し、第三者視点の経営者から生まれるアドバイスや意見を正直にぶつけ合っています。 長野東信経営研究会は、そんな経営の本質を本気で学び合っている会です。

Numbers

数字で見る経営研究会

全国経営研究会の会員数4,400社です。 長野県内の会員数約140社です。 長野県内の経営研究会3組織が存在しています。 東信経営研究会の会員数は2024年時点で40名が在籍しています。 東信経営研究会の業種は建設業が21名、サービス業が4名、小売業3名、卸売業が2名、製造業が1名です。 会員経営者の割合として創業者が11名、継承者が16名、経営幹部が8名になります。

Can do

経営研究会でできること

01

自社の状況、立ち位置を客観的に知れる

会員企業同士が自社の情報を公開し合うことで、自社の状況を客観的に把握することができます。
同業の会員企業との比較もしながら、自社の立ち位置を明確にすると共に、会の仲間から数字面も含めたフィードバックを貰うことができます。

02

本音の悩みを語り合える

東信経営研究会では、毎月各支部にて会員企業の会社に集まり、「理念と経営の勉強会」を行っています。 毎月、会社に届く「理念と経営」という本には、経営者として持つべき考え方や、赤字経営から黒字経営への転換事例など、経営にまつわる情報が多く掲載されており、互いに読み合い、感じたことや自社への落とし込み方について意見交換をしています。 そんな中で、会員企業同士自らが直面している課題や悩みも共有し合い、その課題を乗り越えてきた経営者の体験談も聞きつつ、自分にはない考え方や捉え方を学ぶ良い機会となっています。

03

自社の将来を考えるキッカケとなる

東信経営研究会では、経営計画書を作成し、社員に発表する習慣を大切にしています。中には、初めて経営計画書の作成を行う方もいますが、そういった方には既に東信経営研究会で業種経営計画書を作成し、社内で発表を行っている同じ会の仲間からのアドバイスを受けながら、作りこんでいきます。 ですが、素晴らしい計画書を作ることが目的ではありません。自社の将来を考え、自社を良くすることが目的なのです。 業種問わず、経営者は全員忙しい日々を過ごしています。普段から自社の将来を集中して考える時間が取れていないことが多いです。 だからこそ、この会の時間を活用し、自社の将来を考え、他業種の会員企業からも違った視点やアイデアを得ながら、自社の将来について考え抜き、自社内で社員に向けて発表する練習も行っていきます。

Can do

お互いの悩みを共有し、共に経営を学ぶ会の仲間

中澤勝一建築株式会社

代表取締役

中澤(Nakazawa)(Takeshi)

2006年入会

年齢

55歳

業種

建設業

社員数

38名

日創研で学んだこと

父から事業を継承した当初、私は社長として何をすべきか分からず、ただ目の前の現場仕事に没頭する日々を送っていました。 そんな中、知り合いの経営者の紹介で日創研のセミナーに参加し、多くの経営者方と交流する中で、社長の仕事は自社の将来を見据えた中期計画や方針を考え、社員へ明示することであると気付きました。 さらに、セミナーへ参加するため社員に現場を任せると、私がいなくても現場はスムーズに回っており、「自分がいなければ仕事が回らない」という考えは、ただの幻想であることにも気づかされ、社長としての仕事に集中するようになりました。

略歴

長野県出身。31歳の時に父が法人化した中澤勝一建築株式会社に入社。その後33歳で代表取締役に就任。 当時は社員12名、売上1億7000万円の規模であった。2003年から日創研のセミナーに参加し、2006年にはTTを受講。2011年の東日本大震災を機に、被災に合われた方々の予算に合わせた対応ができない状況に直面し、下請け脱却を決意。 その後、初の女性営業職を採用し、徐々に営業10名体制にまで強化。2024年現在では38名の社員と共に、さらに事業を成長させている。

第一商工株式会社

代表取締役

宮本(Miyamoto)康平(Kohei)

2019年入会

年齢

36歳

業種

製造業

社員数

61名

日創研で学んだこと

日創研に入会して特に大きな学びとなったのは、経営計画書を策定するための考え方です。当時、「こうしていきたい」という漠然した思いはありましたが、それを具体的な実行レベルまで落とし込む方法が分からず苦労していました。 そんな中、経営研究会で自社の経営計画を発表する機会を頂き、教えてもらったフォーマットに基づいて計画の立て方を学びました。 フォーマットの内容が全てではありませんが、計画を作る際にどのように順序立てて具体性に落とし込んでいくのか身を持って体験しながら学びました。現在では部門長以上が集まる会議でもそのやり方を取り入れ、会社全体の実行力を向上させることに繋げっています。

略歴

長野県出身。地元の高校を卒業後、父が社長を務める第一商工を継ぐために栃木県の大学の機械工学科へ進学。 大学卒業後、埼玉県の金属加工業、樹脂加工業での実務を経験し、27歳で第一商工に入社。 入社後は製造現場から経験を積み、総務経理部に異動。前職の経験も活かし、ISO9001にも携わった。 31歳で専務取締役に就任。入社当時は県内の取引先に限られていたが関東圏、中京圏、海外にも進出し、取引先を拡大。36歳で代表取締役に就任し、会社の成長発展に尽力している。

有限会社ザック

代表取締役

江原(Ehara)俊男(Toshio)

2003年入会

年齢

58歳

業種

美容業

社員数

22名

日創研で学んだこと

経営は順調であった反面、将来的な人財育成に不安を覚え、先輩経営者に相談したことをキッカケに東信経営研究会に入会しました。 入会してすぐに、可能思考セミナーと呼ばれるSAに参加した際、これまで「自分の我流で経営」していることに気付かされました。 経営者として、どうあるべきかを学ぶことが、更に経営の可能性を広げられると感じ、今でも経営研究会で学び続けています。

略歴

愛知県出身。名古屋で長野県出身の妻と出会い、結婚。30歳の時に、妻の母が長野県で経営していた美容室の経営を引き継ぎ、2名のスタッフを採用。 37歳の時にはスタッフも7名に増えていたが、同時に人財教育に不安を覚え、同年に経営研究会に入会。その後、経営者として在るべき姿を学び続け、43歳の時には新店舗を出店。45歳の時にはスタッフ数が20名に達する。

Round table discussion

会員経営者対談